川口在住、40代のテレビディレクターが綴るブログ テレビの裏側、映像コンテンツの“演出”について、川口情報も!

このブログでは、川口在住のテレビディレクターである私が、業界話から、撮影テクニック、演出テクニックまで、自らの経験を踏まえて、役立つ情報を発信。川口在住のファミリーには必見、役立つ情報もあるよ。

川口を知る上で役立つ“川口すごかるた”

私が制作している番組の一つに、川口市の広報番組というのがあります。

毎月第一月曜から日曜までの7日間、ジェイコムで放送しています。

この番組では、普段の生活ではなかなか気づかない、意外な川口情報を

お伝えしています。

このブログでも随時、紹介していきたいと思いますが、最近取材した中で

一番いいなと思ったのが、“川口すごかるた”。

これは、川口推奨土産品として、今年から選ばれているものなんですが、

川口の歴史や地理、行事や地域の紹介をかるたにしていて、

遊びながら、川口の地域について学んだりできるというものです。

制作したのは、川口すごかるた制作委員会の方々。

川口市には、50歳以上の方を対象に“盛人大学”という市民講座があり、

その講座に集まった人たちが、卒業制作として作ろうと思ったのがきっかけで

3年近くかけて、文章を考えていったそうです。

製作委員会の方に伺ったところ、小学校や公民館などで、大会を開いたりするなど

反応は上々だそうです。

例えば、「あ」だったら、“荒川に 暮らしと産業 育まれ”

「き」だったら“季節ある グリーンセンター 憩いの場”など

川口にちなんだ読み札になっています。

絵札は、地元川口の小学生などから公募して、採用したそうです。

このかるたを知った時に、子供に買ってあげたいなと思いました。

なぜかというと、やっぱり自分が育った街というのは、故郷として

大人になってもずっと記憶に残るし、それが原点になったりします。

例えば、私は埼玉県所沢市の出身ですが、日本のプロ野球は西武ファンですし、

山田うどんが無性に食べたくなることがあります。

山田うどんというのは所沢市内に本社があるうどん屋さんで、埼玉各地に

お店があります。給食は山田うどんのめんが出ていました)

今後、うちの子はどうなるかわかりませんが、小さい頃の記憶として

住んでいた川口が故郷になるでしょう。

その故郷川口のことを少しでも知っておいたほうが、周りの人に自分の故郷を

語れると思うんです。 

最近、小学2年生のうちの子も地域のお店を回るという授業が楽しかったと

言っていましたが、地域のことはすごく興味のあることで、

しかも、それをかるたで楽しみながら学べるのはいいなと、

ぜひ市内の小学校で授業とかでやってほしいなと思いました。

値段は1セット1500円で、川口駅東口にあるキュポ・ラ(図書館とか行政センターが

入っているビル)の5階にある、観光物産協会で購入できるそうです。

皆さんも、よかったら買ってみてください。

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