川口在住、40代のテレビディレクターが綴るブログ テレビの裏側、映像コンテンツの“演出”について、川口情報も!

このブログでは、川口在住のテレビディレクターである私が、業界話から、撮影テクニック、演出テクニックまで、自らの経験を踏まえて、役立つ情報を発信。川口在住のファミリーには必見、役立つ情報もあるよ。

感動場面をうまく記録する5つの方法(子供編)

皆さんは子供の活動をビデオで撮影したりすることはありませんか。

私もこういう仕事をしながら、子供の記録をビデオで撮影するのが中々難しくて

頭を悩ませています。

そこで今回は、子供の感動場面をうまく記録する方法を5つのポイントに絞って

考えてみたいと思います。

私が考える5つのポイントは

スマホで撮影

なるべく自分が動く(ズームを使わない)

ナレーション的な声を入れる

あまり長回しをしない

たくさん撮る

まず、スマホで撮影ですが、普段からビデオカメラを持ち歩くのは不便だし、

子供の行事の時だけカメラを回すのでは、子供のいい表情やいいシーンを撮ることは

できないと思います。

数打ちゃ当たるじゃないけど、普段の生活において、子供の一緒にいる時には

ビデオを撮影するクセをつけておくといいかもしれません。

撮影ってどちらかと言うと習うより慣れろなので、どんどん撮影していくと

ポイントみたいなものが見えてきます。

続いてのなるべく自分が動くですが、あまりスマホでズーム機能を使うことは

ないかもしれませんが、普段のビデオカメラでもズームって以外に難しいんですよね。

どうしても距離が離れた場所で撮影をするときは仕方がないところもありますが、

(運動会とか音楽会など)日常の撮影であれば、自分から近づいて、表情のアップを

撮影するようにした方がうまく撮れます。

のナレーション的な声を入れるですが、後からナレーションを入れるのは中々

大変な作業になってしまうので、「いつ、どこで、誰が、何をした」ぐらいの情報は

自身の声で話しておいた方がいいと思います。

のちに撮影した動画が溜まってきたときに、どれがいつ撮影したものか、もちろん

今時のデータはいつ撮影したと言う記録は残りますが、声を入れておくと、

声の調子で、その時の体調や心理状態なども記録されて、後から見ると面白いと

思います。

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のあまり長回しをしないですが、これは、スマホだとデータがどんどん

溜まってしまうというのがあるからというのが一番の理由ですが、

1カット30秒ぐらいが一番みていて飽きないかなという、長年の経験から来る

感ですね。後のたくさん撮る、にも関わってきますが、毎日でも撮影した方が

記録として残すにはいいと思うんですよね。日記と同じで。

で、最後のですが、たくさん撮るの意味は、いろんな場面を撮影しよう

ということです。

例えば、一日の記録だったら、朝の寝ぼけ眼で機嫌が悪いとか、

テレビをみて爆笑中など、喜怒哀楽がわかるような瞬間が面白いと思います。

次回は、旅行に行った時、どの場面を撮影するのか良いのか。

また撮影のコツなどを記したいと思います。

川口を知る上で役立つ“川口すごかるた”

私が制作している番組の一つに、川口市の広報番組というのがあります。

毎月第一月曜から日曜までの7日間、ジェイコムで放送しています。

この番組では、普段の生活ではなかなか気づかない、意外な川口情報を

お伝えしています。

このブログでも随時、紹介していきたいと思いますが、最近取材した中で

一番いいなと思ったのが、“川口すごかるた”。

これは、川口推奨土産品として、今年から選ばれているものなんですが、

川口の歴史や地理、行事や地域の紹介をかるたにしていて、

遊びながら、川口の地域について学んだりできるというものです。

制作したのは、川口すごかるた制作委員会の方々。

川口市には、50歳以上の方を対象に“盛人大学”という市民講座があり、

その講座に集まった人たちが、卒業制作として作ろうと思ったのがきっかけで

3年近くかけて、文章を考えていったそうです。

製作委員会の方に伺ったところ、小学校や公民館などで、大会を開いたりするなど

反応は上々だそうです。

例えば、「あ」だったら、“荒川に 暮らしと産業 育まれ”

「き」だったら“季節ある グリーンセンター 憩いの場”など

川口にちなんだ読み札になっています。

絵札は、地元川口の小学生などから公募して、採用したそうです。

このかるたを知った時に、子供に買ってあげたいなと思いました。

なぜかというと、やっぱり自分が育った街というのは、故郷として

大人になってもずっと記憶に残るし、それが原点になったりします。

例えば、私は埼玉県所沢市の出身ですが、日本のプロ野球は西武ファンですし、

山田うどんが無性に食べたくなることがあります。

山田うどんというのは所沢市内に本社があるうどん屋さんで、埼玉各地に

お店があります。給食は山田うどんのめんが出ていました)

今後、うちの子はどうなるかわかりませんが、小さい頃の記憶として

住んでいた川口が故郷になるでしょう。

その故郷川口のことを少しでも知っておいたほうが、周りの人に自分の故郷を

語れると思うんです。 

最近、小学2年生のうちの子も地域のお店を回るという授業が楽しかったと

言っていましたが、地域のことはすごく興味のあることで、

しかも、それをかるたで楽しみながら学べるのはいいなと、

ぜひ市内の小学校で授業とかでやってほしいなと思いました。

値段は1セット1500円で、川口駅東口にあるキュポ・ラ(図書館とか行政センターが

入っているビル)の5階にある、観光物産協会で購入できるそうです。

皆さんも、よかったら買ってみてください。

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夏休みの思い出をうまく記録したい

夏休みの季節がやってきました。

7歳のうちの娘も夏休みを楽しみにしています。

今年の夏休みは、アメリカ・ロサンゼルスに行き、

さらにクルージングを楽しむ予定です。

10年以上前に、住んでいたこともあり、毎年夏(そうじゃない時もありますが)

アメリカに行っています。

住んでいたのがロサンゼルスということもあって、

ロサンゼルス+ラスベガスとか、ロサンゼルス+サンディエゴとか

そういう旅行がもう何年も続いています。

さて、そのような夏休みの旅行は、家族の良い思い出になります。

また、子供達にとっては、宿題などに利用する場合もありますよね。

(絵日記とか、自由研究とか)

そういう思い出をうまく撮影するポイントについていくつか記したいと思います。

そのポイントは3つ。

①行った場所を撮影する

例えば、今回私たち家族はロサンゼルスに行きますが、

空港に着いた時の様子とか、宿泊するホテルとか、友人宅とか

またディズニーランドやユニバーサルスタジオなど、施設に行った時とか

ここで大事なのは、写真と違って、動きを記録できるので、

ぜひ、感想とか、初めて行くところなら、その様子をリポートするなど

音声も記録しておくと、あとで見たときに分かりやすいし楽しいと思います。

②食べたものを撮影する

外国はもちろん、国内でも旅行に行ったら、現地でしか食べられない

美味しいものを食べますよね。

その様子、食べ物そのものももちろんですが、家族で食事している様子や

感想などを撮影しておくといいと思います。

その時の感想も撮影しておけば、あとで絵日記など宿題をやるときにも

その時の思い出を鮮明に思い出すことができると思います。

③家族全員でカメラマンをする

子供ばっかり撮影して、大人が写っていないと、後で見たとき以外に寂しいものです。

子供にも、親が楽しんでいる様子をぜひ撮影してもらいましょう。

動画(ビデオ)の撮影って、以外に撮影する方も楽しかったりします。

うちの子なんか喜んで撮影してくれますよ。大人もそういう時はカメラの前で

楽しんじゃった方がいいです。

旅行先から帰ってきたときに、改めてその動画を見ながら、家族団欒のひと時を

過ごすのも悪くないと思います。

皆さんも、この時期はもう家族旅行の予定は決まっていると思いますから、

ぜひ、ビデオカメラを片手に、旅行してみてはいかがでしょう。

ちなみにうちは、最近スマホで撮影してます。今回もたくさんの思い出を

撮影する予定です。

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W杯サッカー観戦で感動した!

皆さんは、ロシアW杯のサッカー、決勝トーナメント、日本対ベルギーの

試合を見ましたか?

午前3時にキックオフもかかわらず、超早起きして見てしまいました。

手に汗握る熱戦で、最後は残念でしたが、日本代表の熱気溢れるプレーに

感動してしまいました。

 

私は個人的には、ドラマよりもスポーツの方が感動します。

その理由について、記したいと思います。

 

まず、スポーツは台本がない。というのが私が一番感動する理由です。

なので、生中継を見ていないと、その瞬間の感動を味わえないと思います。

(もちろん、素晴らしいプレーや素晴らしいシーンであれば、

後でそのシーンだけを見ても感動できますが)

ロシアW杯でいえば、まさかFIFAランキング61位(2018年6月7日発表)

の日本が、コロンビアを破って、予選リーグを突破するなんて、

予想もしていなかったと思います。

 

2つ目に選手が全力でプレーする、その姿です。競技に参加するスポーツ選手は

少しでも良い成績を残そうと、毎日死に物狂いで練習しています。その成果を

発揮する場が試合です。オリンピックにしても、サッカーW杯にしても、

野球のWBCにしても、全力でプレーする選手たちをみていると、何か心を

動かされます。多分それは、“純粋に全力で”競技に望んでいるのが

そのプレーを通じて、視聴者に伝わるんでしょう。

 

3つ目に、日本を意識する瞬間だということ。日本に住んで、日本で

生活していると、私はそんなに日本人を意識することはありません。

(海外に行くとまたちょっと違いますが)

しかしながら、“日本代表”が“日本”を背負って競技しているのを見ると、

(選手がそれをどこまで意識しているかはわかりませんが)

やたら応援したくなります。日本人としての血が騒ぐということなのか

わかりませんが、オリンピックでもやたらメダルの数を気にしたりとか

メダルの色を気にしたりとか。

 

ただ一方で、報道する側もちょっと視聴者を意識させすぎているのかなという

気がします。

 

オリンピックでいえば、メダル予想やメダル候補の選手への取材などが

オリンピックが近づいてくるとどんどん加熱してくるし、

今回のサッカーも、テレビはずっとサッカーばかりで、盛り上がりを

煽っている印象も受けなくはなりません。

 

私の仕事は、そういう演出の一翼を担う立場なので、あまりとやかくは

言えませんが、今回のサッカーを通じて改めて、スポーツ観戦の感動を

味わえたし、ますます、2020年の東京五輪が楽しみになるなと思いました。

ただ願わくば、東京五輪は仕事抜きで楽しめると良いなと思います。

 

 

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ブログ、リスタート

今まで何度かブログに挑戦してきましたが、なかなか長続きしませんでした。

いろいろと試行錯誤した結果、

 

  • 自分の得意分野の話をしよう
  • その中でテーマを決めよう
  • 1000文字以上の文章を書こう

 

と決めました。

まず、自分の得意分野の話をしようというのは、もちろん、テレビの世界で

広く言うと映像関連。最近気になるテレビ番組とか、映画、またニュースなども

自らの視点で語っていきたいと思っています。

 

その中でテーマを決めました。テーマは“感動”。

感動したものって何か人に伝えたくなるたって思って。

普段、テレビの仕事をしていながら、あまりテレビは見ないのですが、

本はよく読みます。この本良かったなと思っても、うちの妻はあまり読書をしないので

いまいちその感動を伝えにくいし、娘はまだ小学2年生なので、

大人の感動はまだわかりません。

それなので、自分が読んで感動した本を紹介しようと。

また、日常生活でも、目にしたニュースでも、その感動を人に伝えるのって難しいです。

一応私も、テレビディレクターの端くれとして、人に伝えることを生業にしています。

その能力を培う意味でも、テーマを“感動”にするのが良いのではと考えました。

ただし、毎日感動の連続ではないので、その辺はうまく演出しようと思っています。

 

最後の1000文字以上の文章をということですが、私はテレビ屋なので、

文字というよりは映像で勝負というところがあります。

しかしながら、最近のメディアを見てみると、いくつか気になる点が。

例えば、今の人たちってとにかく電車でも待ち合わせでもとにかくスマホを操作している

ことが多いです。そこでいわゆる“記事”を読んでいる人が多いですよね。

その記事、よく見てみると、ブロガーだったり、どうみても個人で発信しているな

というのが見られるので、個人発信のメディアっていうのがブームとまでは

言わないまでも、多いなっていう印象があります。

インスタグラムやツイッターフェイスブックもそういう個人発信のメディアと

言えると思います。一方、youtuberなど、個人で映像を発信している人も多いです。

今後個人発信のメディアが増えるにしたがって、映像を武器にすることはもちろん重要ですが、それに加えて文章を書ける、さらに自分なりの意見や見解(正しいかは別として)をしっかり言えることがすごく重要になってくるなとの印象があります。

 

テレビ業界が今後、どれだけ“いい仕事”が続くかわからない中、自分を鍛える上で

また新しい仕事を生み出す機会を作るうえで、このブログを何とか1年、できれば

5年10年と続けていきたいと思います。

 

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散歩コースの地図があるのを知っていますか?

しばらく間が空いてしまいました。

川口市には、市内の散歩コース13カ所を紹介する地図があります。

JR川口駅東口のキュポラ(図書館や市の行政センターが入っているビル)の2階に

観光案内所があり、そこに地図が置いてあります。

仕事柄、この1年で全てのコースを回りましたが、その中で印象的だったコースを

いくつか紹介したいと思います。

川口市は非常に広いので、都会的な面と本当に郊外の土地という面があります。

例えば、安行地区は、江戸時代から植木のまちとして栄えていて、今でも植木職人が

多い地域です。

また、JR川口駅前や埼玉高速鉄道川口元郷駅付近は、高層マンションが多く、

いわゆるベッドタウンです。

そこで最初に紹介したいのは、元郷・領家コースです。このコース自体は、いわゆる

住宅街を回るコースで、川口元郷駅を出発した後、国道122号線を本町の交差点まで

移動し、その後高層マンションのエルザタワーを通り、芝川沿いの遊歩道を回ります。

梛木の橋から領家方面に向かい、南平公民館から元郷へ戻り、再び川口元郷駅

戻ります。特筆すべきものはあまりないのですが、

このコースのエリア内で、きになる場所が3つあります。

1つ目は、加賀屋精肉店です。このお肉屋さんは松坂牛を1頭買いするのが特徴で

質の良いお肉を仕入れている他、松坂牛を使ったコロッケを販売しています。

このコロッケがすごく美味しくて、病みつきになります。

晩御飯のおかずやおつまみにぴったりですよ。このお店は日曜日が定休日です。

2つ目は旧田中家住宅です。これは国道122号線ぞいにある建物なのですが、

大正時代に建てられた和洋折衷の住宅で、当時みその鋳造業や材木商などをしていた

田中徳兵衛さんのものです。実際に訪ねてみると、すごく立派で、そこにいると

大正時代を感じることができます。ここは国の登録有形文化財です。

営業時間は9時30分から16時30分まで。毎週月曜日がお休みです。

(月曜が祝日の場合はその翌日)

3つ目は、芝川公園です。この公園は川口元郷駅前にあり、春の桜が咲く時期には

格好の花見スポットとして有名です。

さらに毎年4月には、地域の方による「鯉のぼり祭り」が行われ、芝川沿いに

たくさんの鯉のぼりをあげます。

この公園は、子供用の遊具もあるので、小さいお子さんがいる家族にはぴったりの

公園ですね。

以上、川口観光マップの元郷・領家コースのオススメスポットを紹介しました。

今後も、川口のオススメスポットをどんどん紹介していきたいと思います。

 

 

 

川口って住んでみるといいところだと感じた理由

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川口市立図書館が入っているキュポ・ラ

住んでいても意外と知らない川口の良いところ

こんにちは。私は2004年に結婚して川口に住み始めました。

それから13年、川口にいながら意外に知らないことが多くて、

去年からある川口市関連のお仕事を手伝うようになり、市内各所を回るうちに

その魅力に気づきました。

JR川口駅周辺は非常に都会で、高層マンションも多く、

都心にも近いベッドタウンというイメージですが、

郊外に行くと、畑はあるし、市内産の農産物も多いし、自然豊かな土地だと

いうことに気づきます。

また市内は非常に広いので、家族で遊びに行くにはぴったりの公園や

レジャースポットなんかもあります。

ここでは、私が気づいた川口の魅力を中心に、川口在住ならではの

川口お役立ち情報を発信していけたらなと思います。

まず最初にお伝えしたいのは、市が発行しているパンフレットです。

私はよく図書館を利用します。JR川口駅東口を出て右のキュポ・ラ

5階にある中央図書館です。

実は、その2階に観光物産協会が、お土産品などを展示しているんですが、

そこは、図書館を利用しなくても、あの建物に足を運んだことがある人なら、

一度は目にしたことがあると思います。

そこに、観光ルートマップというのが置かれています。

この観光ルートマップが意外にいいんです。

コースは全部で13コース。東口コース、西口コース、元郷・領家コース、

西川口・青木町平和公園コース、芝コース、グリーンセンターコース、

差間・木曽呂コース、戸塚・綾瀬川コース、赤山・安行コース、

安行・峯コース、鳩ヶ谷コース、御成道コース、安行散策マップ。

載っているのは、1時間から1時間半ぐらいで回る散歩コースと

代表的な観光ポイント。あとは川口推奨みやげ品のお店紹介など。

このコース、実はほとんど全部回ってみました。(仕事の関係もあってですが)

そこには、私の知らない川口の情報がたくさんありました。

実際に全部回ったので、地図には載っていないオススメ情報などもありますので、

その情報も随時お知らせしたいと思います。

それからもう一つ。秋に向けて耳寄りの情報を一つ。

去年オープンした荒川河川敷のバーベキュー場。

去年オープンしたのですが、材料だけ持っていけば、道具や椅子などは

全部貸してくれます。

子供達はバーベキューに飽きたら、河川敷で走り回って遊べます。

我が家も友人と何度か利用しましたが、非常によかったです。

「荒川運動公園バーベキュー広場」で検索すれば、予約サイトへ行けます。

これからの秋の行楽シーズンにはぴったりだと思います。

今後もこのブログをよろしくお願いします。